企画・制作/中日新聞メディアビジネス局

CKDインビテーショナル
ゴルフのミライ 2026
シニアプロ × アマ × ジュニア
CKD株式会社取締役会長 梶本一典氏
プロゴルファー 桑原克典氏
中部地区のゴルフ界に、これまでにない新たな風が吹き込もうとしている。国内トップシニアの桑原克典プロがプロデュースする「CKDインビテーショナル ゴルフのミライ2026 シニアプロ×アマ×ジュニア」の開催が決定した。誰もが知る往年の名プロと、一般アマチュア、そして次代を担うジュニア世代が同じ組で真剣勝負を繰り広げるという、極めて画期的な大会となる。
開催を記念して、特別協賛のCKD株式会社取締役会長・梶本一典氏と、愛知県出身のプロゴルファー・桑原克典氏に、大会の意義や見どころについて語り合ってもらった。(以下 敬称略)

「中部でシニアの試合を」
偶然の出会いから3年の実績を経て
── 大会が実現するまでの経緯をお聞かせください。
桑原 きっかけは、仲の良いツアーキャディが被っていた帽子にあります。その帽子には〝CKD〟のロゴが入っていました。私の同級生のお父様がCKDさんにお勤めされていて、幼いころから馴染みのある企業でした。その企業ロゴを見たとき「なんで?」と思わず聞いてしまいました(笑)。そのキャディさんは、梶本会長と懇意にされており、私に会長をご紹介してくださいました。そしてその時、図々しくも「中部地区にゴルフのシニア大会がないので、どうすれば作れますか?」とご相談させていただきました。それがすべての始まりです。
── 梶本会長は最初どのようにお感じになりましたか。
梶本 正直最初は驚きました。東海地区はゴルフが盛んで、男子レギュラーツアーも女子ツアーもあるので、シニアの大会もあると思っていたら、実はないと。それは確かにおかしいな、と思いました。ただ、うちが主催するのはとても荷が重い。だから「小さくてもよければ一緒にやってみましょうか」とお答えしました。
桑原 その一言が本当にうれしかったことを覚えています。まず、シニアプロと中部財界の方々との「プロアマ形式」で10組ほどの大会を始め、3年間続きました。その実績をもとに、今回、シニアプロを30名に増やし、一般のアマチュアの方にも参加してもらえる大会として形になりました。梶本会長には本当に支えていただいています。
梶本 3年間積み上げてきた実績と信頼があったからこそ、CKDがメインスポンサーという形になりました。「CKDインビテーショナル ゴルフのミライ」という大会名がついたときの桑原プロの笑顔は忘れられませんよ。
桑原 本当に嬉しかったです。ついに本格的な大会が開催できるのだと気持ちが引き締まりました。

梶本一典氏
「多様性」もゴルフの本質
シニア×アマ×ジュニアが同組で競う意味

桑原克典氏
── プロ・アマ・ジュニアが同じ組で戦うという企画は、どのようなコンセプトから生まれたのでしょうか。
桑原 3年間開催したプロアマ大会を通じて感じたことは、多くのアマチュアの方にとって、プロと一緒にラウンドすることは、特別なことであり、とても楽しんでいただけるということです。この中部地区には「中日クラウンズ」や「東海クラシック」といった伝統ある大会があります。日本の男子プロゴルフ界が最も元気なころ、これらの大会に出場していた選手たちも、いまはシニアになりました。この地域のアマチュアゴルファーにとって、テレビで見ていたプロ達と一緒にプレーできる大会があれば、どんなに楽しいことかと。
さらに言えば、若い世代が「あの大会に出たい」と目標になる場になればとも思います。20代、30代の方が、10年後、20年後にこの大会に出場することを目指してくれれば、中部のゴルフ界の裾野が広がっていくでしょう。その第一歩を、この大会で踏み出したいと考えています。そういう意味で、この大会には「ジュニア」にも「女子」にも参加していただきます。
── 梶本会長は「多様性」という言葉でゴルフを表現されています。
梶本 ゴルフって本当に「多様性」のスポーツですよ。老若男女、上手い人も力不足の人も、あらゆる人が同じフィールドで一緒にプレーできる。こんなスポーツは他にないですよ。その最大の魅力を、この大会でまさに体現しようとしている。桑原プロはそこに目をつけられたわけで、素晴らしい発想だと思いました。
桑原 梶本会長の言葉で、ゴルフにおける「多様性」という概念を思い出しました。14本のクラブを駆使して戦う多面的なゴルフが本来の姿で、飛距離だけを競う一面性なスポーツになってしまうことへの懸念が世界でも議論されています。人の多様性も、競技の多面性も、ゴルフの根っこにある魅力は同じだと思いました。
梶本 今回の企画は、ゴルフの「多様性」について正面から真剣に考えられていて、きっとお手本の大会になりますね。この地区はゴルフが盛んです、ぜひ中部地区から発信していきましょう。日本全体に広げたいですね。
シニアプロだからこそ伝えられるもの
次世代へ「感謝の心」の継承
── ジュニアゴルファーと同組でプレーすることに、特別な意図はありますか。
桑原 技術的なことは、その時代の最先端理論があります。それはアメリカ発信など、その時々に吸収すればいいと思います。私たちシニアプロが伝えるべきは、もっと違うことだと思っています。
私がジュニアの頃から変わらないのは、ゴルフができることへの感謝、親のサポートへの感謝、同伴者やゴルフ場への感謝です。ゴルフは必ず大きな壁にぶつかります。その壁を前に、自分のためだけでなく、支えてくれる人のために頑張れるかどうか。それが挫折や壁を乗り越える力になる。そういうことを、4時間ほどのラウンドの中で自然に伝えられたらと思っています。
── 梶本会長、親子でゴルフを回られた経験もあるとうかがいました。
梶本 私も子どもの頃、親に連れられてゴルフ場を回ったことがあります。家では父親とほとんど話さないのに、ゴルフ場だと4時間5時間ずっと一緒にいられて、茶店でお菓子を買ってもらえて(笑)。「ゴルフに行くといいことがある」と思ったものですよ。
他のスポーツは親子で一緒にプレーすることがほとんどない。だけどゴルフは親子で一緒にコースに出られる。丸一日共に過ごすことで、家では生まれない会話が生まれる。ゴルフならではの関係性の力だと思います。
桑原 ゴルフって、ラウンド中に関係性が築けるのが強みです。序盤は遠慮していたジュニアも、後半になると少し打ち解けてくる。そのタイミングで大切なことを話せます。4時間というのは、単なるプレー時間ではなく、人が育つ時間でもあるのです。
ゴルフ場は「里山」
持続可能なゴルフ界の構築
── ゴルフは、社会との関係が問われることもあります。今回の大会を通じて発信したいメッセージは。
桑原 バブルの時代、ゴルフ場は「自然破壊」「贅沢」と批判されていました。私たちプロも、そういう目で見られていました。しかし今は、実はゴルフ場が里山と同じ役割を果たしているとわかってきています。
さらに、全英オープンを主催するR&Aが、ギャラリー広場でゴルフ場の生態系への貢献を啓発する活動を展開しています。世界最古の大会が本気でやっているわけです。今回の会場、春日井カントリーも大改修で非整備エリアを大幅に広げ、肥料や機械の使用を減らしています。日本でも最先端の持続可能なゴルフ場のひとつだと思います。社会において、ゴルフのとらえられ方が変わりつつあります。
梶本 ゴルフの普及に最も貢献してきたのは、男子シニアの方々ですよ。その方々がシニアになったら、「はい、もういいわ」とならないでほしいですね。会社経営でも同じで、長年会社を盛り立ててきた先輩方を大切にすることが、組織の好循環につながります。ゴルフ界もそうあってほしいです。
桑原 シニアプロの輝く場があることで「ああなりたい」と思える若い世代が増えるといいですね。そしてゴルフ場に来ることが社会貢献につながると多くの人が気づけば、ゴルフの未来は本当に明るくなります。

会場となる春日井カントリークラブの魅力
── 会場となる春日井カントリークラブ東コースは大改修を経て生まれ変わりました。実際にプレーされた感想は。
桑原 ひとことで言えば、「実力がそのままスコアに出るコース」です。通常のトーナメントでは、ラッキーやアンラッキーがスコアに影響することがある。でも春日井カントリーは違う。同組の選手が自分より良いスコアを出していたら、もう無条件に「あなたはすごい!」と言える。それだけコースが公平に実力を試してくれます。選手を育てるコース、とはまさにここのことだと思います。
梶本 グリーンが本当に難しい。乗った場所によっては2パットでは絶対無理というホールが何カ所もある。プロがどうやってピン近くに寄せるのか、それを間近で見られるのはアマチュアにとって最大の楽しみですね。
参加者へのメッセージ
中部から新たなゴルフ文化を発信
── 予選会を通じて本戦参加を目指す方々へ、メッセージをお願いします。
桑原 本当にこのプロが来るの?と思うほど、誰もが知っているプロが参加します。そのプロ達と、本気で戦ってみませんか(笑)。気兼ねはまったく不要です。むしろ一生懸命やりすぎるとプロに勝っちゃうかもしれないですね(笑)。プロも負けたら悔しいですよ。そんな真剣勝負を、ぜひ一緒に楽しんでほしいですね。
梶本 スポンサー各社の皆さんが、企画に賛同してくださっています。協賛企業は「素晴らしい大会」ですねと協賛を決めてくださった。それだけ時代が求めている大会だということです。1回目を大切に成功させて、必ず継続できる大会に育てていきたいです。
桑原 コースに来るすべての人が主役です。スポンサーの方もボランティアの方も。今までのトーナメントとは全く違う、みんなが楽しめる場にしていきます。
梶本 この大会をきっかけに、ゴルフのファンがどんどん増えていけばいいですね。そしていつか、この中部から日本のゴルフの文化が変わったと言われる日が来ることを願っています。
桑原 本当にゴルフの未来を、ここから作るつもりです。皆さんのご参加をお待ちしています。
「CKDインビテーショナル ゴルフのミライ 2026」への参加には、予選会での上位通過が条件です。
詳しくは、大会公式ホームページの「アマチュア予選会 競技規定」をお読みの上、
「応募フォーム」からお申し込みください。
※予選会のお申し込みは「応募フォーム」でのみ受け付けます。お電話では、受付しておりません。
ゴルフのミライを、共に
私たちは、本大会の主旨に賛同し、応援しています。
特別協賛
オフィシャルスポンサー
大会パートナー
主催/中日新聞社 中日スポーツ
後援/公益社団法人 日本プロゴルフ協会 中部ゴルフ連盟
協力/春日井カントリークラブ








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