東海さすらい旅日記 東海エリアのマンホールアートめぐり・タウン編

 旅をしているとここかしこで見つけるマンホールアート。前回の観光地編に続くタウン編。まちなかを歩いている時に見つけるマンホールアート。常に下を向いて歩いているわけではないが、路上のマンホールアートに出会わないかという意識は持っている。そこには、観光地同様に、地域の誇りや特徴が表れていて面白い。そんなマンホールアート・タウン編。

 名古屋のまちなかには意外に少ない。よく見かけるのはアメンボデザインのシンプルなもの。名古屋駅前では、納谷橋がデザインされたマンホールアートを見つけた。

 名古屋にはそれ以外にはないものかと調べてみた。すると、下水道科学館の周囲に複数設置されていることを知った。マンホール蓋のデザインコンテストに入賞した子どもから大人までの作品群が10点設置されている。まさにマンホールアート銀座。全国でもこれだけのマンホールアートが集結しているところはないのではないだろうか。

 下水道科学館の館内に入ると、名古屋を代表するアメンボマンホールのオブジェ。科学館の周りには、東海エリアを始め全国のマンホールも屋外展示されており、興味深い。

 豊橋市内にも多くのマンホールアート。手筒花火、吉田城、公会堂、市電(路面電車)と豊橋の地域文化を象徴する素材が描かれている。

 そして、豊橋には「ポケふた」と呼ばれるポケモンをデザインしたマンホールアートがある。愛知県内には9か所しかないポケふたが豊橋に4か所。動物園、駅前、公園、道の駅とそれぞれ人が多く集まるところに設置され、子供たちを楽しませている。

 その他、豊川市では豊川稲荷表参道にご当地キャラクターいなりんのマンホール。浜松でもマスコットキャラクターの家康くん。瀬戸市では日本遺産のまちが描かれ、変わり種としては、蒲郡市出身のメジャーリーガー千賀投手のマンホール。各地の歴史や文化やシンボルが描かれることが多いが、こうした自由なデザインが描かれているのも面白い。

 旅に出たらちょっとだけ路上を意識してみると面白い発見があると思う。皆さんなりのマンホールアートとの出会いがありますように。

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この記事を書いた人

愛知県豊橋市生まれ。
出版社、シンクタンク勤務を経て、現在は一般社団法人ほの国東三河観光ビューローのマーケティングディレクター。旅人総研代表。愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)。
東海地方を中心に、地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。生まれ育った愛知県東三河に腰を据え、地元活性のために奔走する。また、旅人総研代表として、講演やフォトラベライター(旅するカメラマンライター)などの個人活動も実施。旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

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