東海さすらい旅日記【静岡県浜松市】浜名湖花博2024、花の美の競演[浜名湖ガーデンパーク編]

 静岡県浜松市で「浜名湖花博2024」が開催されている。会場は、2か所あり、今回は浜名湖ガーデンパーク会場をご紹介。こちらの会場は6月2日まで開催中。

 浜名湖ガーデンパークは20年前の「浜名湖花博2004」開催時に整備されたもので、この20年間も無料開放(博覧会等開催時を除く)のガーデンとして市民に親しまれてきた。浜名湖湖畔にあり、平坦で解放感あふれる広大な敷地に季節ごとのさまざまな花が咲きそろう。

 全体的には花と森に囲まれた印象が強く、パーク内をゆっくり散策するもよし、敷地内の水路を行き来するガーデンクルーズに乗って優雅な気分に浸るもよし。

 パークの最奥部には、花の美術館ゾーン。バラのアーチや、モネの庭を模した庭園があり、まさに”花の美術館“として楽しめる。

 特にモネの庭は、竹林もあり、池をやさしく包み込むように花が各所に咲いており、癒しの空間として落ち着ける空間だ。

 パークを時計回りに回ると最後には、里山エリア。国際庭園は、20年前に国際園芸博覧会として開催された名残りのゾーン。イギリスや中国など各国のテーマでの庭園が並ぶ。

 はままつフラワーパーク同様、ほぼパーク全体をゆっくり歩いて約3時間。森と花に囲まれたパーク内散策を満喫した。浜名湖ガーデンパーク会場の会期は6月2日まで。
 浜名湖ガーデンパークは博覧会期間中は有料だが、博覧会終了後の7月からは再び無料で楽しめる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

愛知県豊橋市生まれ。
出版社、シンクタンク勤務を経て、現在は一般社団法人ほの国東三河観光ビューローのマーケティングディレクター。旅人総研代表。愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)。
東海地方を中心に、地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。生まれ育った愛知県東三河に腰を据え、地元活性のために奔走する。また、旅人総研代表として、講演やフォトラベライター(旅するカメラマンライター)などの個人活動も実施。旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

目次