
四季折々の表情が彩る日本には、伝統に培われた食文化や新しい技術によって生まれる味わいが各地にあふれています。「ごはん暦」は、国産の安心と安全性で大切に作られた日本各地のおいしいに隠された物語を紹介します。
和食にもスイーツだっておまかせ
てんさい糖でコクのあるおいしさに

茶褐色で粒状の砂糖、「ホクレンてんさい糖」。その形状から溶けにくいとか、どんな料理に使っていいのか分からないと思う人も多いかもしれませんが、和洋中からスイーツまでどんな料理にもコクのある複雑な甘みを与えるのが特⻑です。
料理研究家の山本理江さんもてんさい糖を積極的に活用しています。「くせがないので普通の白砂糖と同じように使えます。甘みはすっきりして上品。素材のおいしさを引き出して味に深みを与えます」と太鼓判を押します。 北海道の大地で育つてん菜だけで製造される「ホクレンてんさい糖」は、原料由来のオリゴ糖を5%以上含み、ミネラルも大切にしています。畑から食卓まで安心安全な「ホクレンのてんさい糖」を日々の食事に取り入れてみませんか。
イタリアンな新感覚で味わう
トマトすき焼き

材料(2人分)
トマト 350g
牛切り落とし肉 200g
玉ネギ 100g
バジル 2枝
ニンニク 1片
オリーブ油 大さじ1
黒こしょう 適量
粉チーズ 適量
A
しょうゆ 50ml
酒 100ml
ホクレンてんさい糖 大さじ2と1/2
作り方
①トマトはくし切り、玉ネギは1cm 幅に切る。ニンニクは薄切り、牛肉は大きければ食べやすい大きさに切る。
②鍋にAを入れて火にかけ、てんさい糖が溶けたら火を止める。
③すき焼き鍋にオリーブ油とニンニクを入れて火にかけ、香りが出たら玉ネギを炒め、油が回ったら端に寄せて牛肉を入れてさっと炒める。
④トマトを入れて、②のたれを適量回しかけて中火で煮る。好みの煮え加減になったらバジルを散らす。好みで黒こしょうや粉チーズを振っていただく。



山本 理江(やまもと まさえ)さん
管理栄養士・フードコーディネーター、料理家として栄養指導やレシピ、商品開発など食に関する分野で活躍。岐阜県地域プランナー。料理教室「健康栄養cooking」を主催。
Instagramアカウント:@masae.yamamoto421
てんさい糖のお問い合わせ
ホクレン農業協同組合連合会
TEL:0120-10-3190
詳しくはこちら:https://www.tensaito.com/
循環型農業を実践する 秋田・羽後町のおいしい米
秋田県の内陸部、横手盆地に位置する羽後町。鳥海山と奥羽山脈に囲まれ、昼夜の温度差と豊富な水源に恵まれた環境が米作りに最適な土地柄といわれています。
JA うご管内は県有数の畜産地帯である土地柄を活かし、化学肥料を使わず、完熟堆肥を使った循環型農業を実践しています。この地で「あきたこまち」と「サキホコレ」を栽培する J A うごの青年部長、小野圭太さんは、圃場近くで畜産(牛) の畜産を兼業していて、その完熟堆肥を使った循環型農業に取り組んでいます。そんな小野さんのお薦めは「サキホコレ」。「粘りがあってもっちりして、おにぎりにも最適。是非白米だけで味わって欲しい」と話します。
J A うご営農販売課の小野貴広さんは「今年の夏場は暑く、7 月は雨も降りませんでしたが、出穂期である 8 月に雨が降ってくれたおかげで色、つやも良く、ここ 10 年で最高の米が収穫できた」と実感しています。管内では秋田米の最上位品種「サキホコレ」の栽培も推進しており「あきたこまち」と並ぶ二大ブランドとして人気を集めています。





お問い合わせ
JA全農あきた パールライス課
TEL:018-845-8000
詳しくはこちらから:https://www.zennoh.or.jp/ak/product/rice/
みりんとしょうゆだけでシンプルに
素材を引き立てる上品な甘み

何かと人が集まる機会が増える季節には、手頃な材料で見た目にもごちそう感のある料理でおもてなしをしたいもの。料理研究家のワタナベマキさんが提案してくれるのは、鶏もも肉に三州三河みりんとしょうゆをつけ込むだけの超簡単なチャーシュー。オーブンで焼き上げるだけなのに、しっとりジューシーで弾力のある鶏のうまみが口いっぱいに広がります。
みりんの調理効果として、みりんに含まれるアルコールが「臭みを消す」ため、鶏肉のくせを和らげて柔らかく仕上げ、砂糖とは異なる複雑でまろやかな甘みを与えます。「香味野菜や日本酒などを入れなくても二つの調味料だけで十分。シンプルだからこその鶏肉のおいしさを感じられますよ」とワタナベさん。レタスに巻いたり、丼にしたり、保存食としてもうれしい時短メニューで忙しい季節を乗り切りましょう。

しっとりジューシーで深みのある味わい
みりんしょうゆの鶏チャーシュー
材料(作りやすい分量)
鶏もも肉 2枚(500g)
三州三河みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
長ネギ(白髪ネギ) 1/3本分
糸唐辛子 適量
作り方
①鶏肉は余分な脂と筋を除き、厚さを均一にし、表面の水気をふく。
②みりんとしょうゆをもみ込み、最低30分おく。
③オーブンの天板にオーブンシートを敷き、網があればのせ、なければそのまま汁気を軽く切って天板におく。
④アルミホイルを被せて、180℃で15分焼いたら一度オーブンを開けて、残った漬けだれをハケで塗る。
⑤温度を200℃に上げ、10~15分表面に焼き色がつくまで焼く。
⑥ 食べやすい厚さに切り、白髪ネギとあれば糸唐辛子を添える。




三州三河みりんのお問い合わせ
株式会社角谷文治郎商店
TEL:0566-41-0748
詳しくはこちらから:https://mikawamirin.jp/
