【ごはん暦】芽吹きの春がやってきた ごはんで元気をチャージ〈2025.早春号〉_PR

四季折々の表情が彩る日本には、伝統に培われた食文化や新しい技術によって生まれる味わいが各地にあふれています。「ごはん暦」は、国産の安心と安全性で大切に作られた日本各地のおいしいに隠された物語を紹介します。

目次

ホクレン「てんさい糖」 砂糖にだって、ちゃんと、こだわりたい

料理に甘みやこくを与える砂糖。材料や製法の違いで多彩な味わいがありますが、北海道で栽培される作物、てん菜(ビート)を使い、道内で作られているのがホクレンの「てんさい糖」です。

てん菜から抽出した糖液から、振り分けた結晶は上白糖やグラニュー糖となり、糖蜜からはてんさい糖が作られます。糖蜜の色をそのまま生かした淡い茶褐色で、さらっとした粒状。ビフィズス菌を増やす作用があるオリゴ糖を含み、普段の料理やスイーツなどジャンルを問わず、素材にまろやかな甘みを与えます。

早春のおいしい素材をもっとおいしく、丁寧に。ホクレンの「てんさい糖」がいつもの味わいをぐっと変えてくれるはずです。

ホクレン「てんさい糖」の優しい甘さが
春の素材を引き立てる「春のちらし寿司」

華やかで春の彩りたっぷりのちらし寿司。ひな祭りやお花見にもおすすめ

材料(4人分)

温かいご飯              2合分
油                  適量
焼きのり               1/2 枚
お好みの刺身(まぐろ・サーモンなど)  適量
たけのこ水煮             80g
ゆできぬさや             5~6 枚
大葉                 4 枚

A
てんさい糖               大さじ3
酢                  大さじ4
塩                   小さじ2/3

B
卵                   3個
てんさい糖             大さじ1
みりん                大さじ1
塩                  小さじ1/4
だし汁                 大さじ2

作り方
1.ボウルにAを入れて、よく混ぜ合わせる。飯切り(またはボウル)に温かいごはんを入れ、Aを回しかけて切るように混ぜ合わせる。粗熱が取れるまでおく。
2.ボウルにBを入れて、よく混ぜ合わせる。玉子焼き器に油をしいて火にかけ、Bを数回に分けて流し入れて焼きながら巻き、冷ましておく。
3.お好みの刺身は1.5cm角、たけのこ、きぬさや、大葉は食べやすい大きさに切る。
4.器に1を盛り、のりをちぎって散らし、この上に3を彩りよく盛りつける。

すっきりとした甘味が効いたすし酢。酢の中に入れてもさっと溶けるてんさい糖
素材をすべてブロック状にそろえることで華やかなちらし寿司に
「てんさい糖ならではのすっきりとした甘みや香りは、味の奥行きが広がります」と話す山本さん

山本 理江(やまもと まさえ)さん
管理栄養士・フードコーディネーター、料理家として栄養指導やレシピや商品開発など食に関する分野で活躍。農山漁村発イノベーションプランナー。
料理教室「健康栄養cooking」主宰。@masae.yamamoto421

さらっとした粒状で褐色のてんさい糖。くせのない甘さは和洋中からスイーツまでどんな料理にも最適

ホクレン「てんさい糖」のお問い合わせはこちら

お問い合わせ先
ホクレン農業協同組合連合会  
TEL 0120-103190  
詳しくはこちら>>>https://www.tensaito.com

三州三河みりんの上品なみりんの風味と山椒の香りで楽しむ鶏肉料理

少しずつ春の足音が近づいてくると、凝り固まっていた体を目覚めさせるようにおいしい食材でエネルギーをチャージしたくなります。
今回紹介するワタナベマキさんのレシピもそんな季節に香りのアクセントを添えた一品。鶏肉と玉ネギを使った照り焼き風のこっくりとしたしょうゆ味に三つ葉の香りとピリッときかせた粉山椒が食欲をそそります。あらかじめ鶏肉にはたいた薄力粉により、たれが絡みやすくつるんとした舌触りになります。
「たれを加える前にフライパンの余分な油をふき取っておくとすっきり仕上がりますよ」とアドバイス。みりんだけの甘さで仕上げた炒め物は、鶏肉のくさみを消してまろやかな味わいです。
ワタナベさんのみりん使いは、素材をやわらかくして味をしみやすくするために煮物は煮込む前に加え、照りやコクを与えるために最後にみりんをもうひとさじ。料理によって使うタイミングを変えてみりんの調理効果を活かします。「本物のみりんは、料理をぐっとおいしく引き上げてくれるから」とワタナベさん。三州三河みりんが日々のレシピ作りを支えています。

山椒の風味が春を誘う 「玉ネギと鶏肉の山椒みりん炒め」

食欲をそそる山椒の香り。甘辛味は家族みんなが喜ぶおかず

材料 (2人分)

鶏モモ肉 1枚       250g
玉ネギ          1/2個
三つ葉          1束
いり白ごま        少々
薄力粉          大さじ1
塩            少々
ごま油           大さじ1

A
三州三河みりん       大さじ2
しょうゆ          大さじ2
粉山椒           小さじ1

作り方
1.玉ネギは縦1cm幅に切る。
2.鶏肉は表面の水気をふき余分な脂を除き、食べやすい大きさに切り塩少々を振って薄力粉をはたく。
3.フライパンにごま油を入れ、②を焼き目がつくまで焼く。①を加えて透き通るまで炒め、合わせたAを加えて煮立たせながらからめる。
4.火を止め、ざく切りにした三つ葉を加えてさっと混ぜ、器に盛り、粉山椒少々(分量外)といり白ごまをふる。

合わせだれはあらかじめ合わせておくと短時間で味がからみやすい
ワタナベさんの日々のレシピを支える三州三河みりん
ワタナベ マキさん

ワタナベマキさん
料理研究家。旬の食材を使い祖母から教わった料理に現代らしさをプラスし、シンプルで丁寧な料理を心がけている。
テレビ、雑誌、書籍、イベントなど多方面で活躍する一方、高校生の息子の母としても多忙な日々を送る。最新刊は『日本の一年、節目の一皿: 二十四節気七十二候+行事いろいろ」(小学館)

三河地方の自然環境の中でじっくりと育まれる三州三河みりん。
日本古来の伝統技術で醸造した本物の味わい

三州三河みりんのお問い合わせはこちら

お問い合わせ先
三州三河みりん 株式会社角谷文次郎商店
TEL 0566-41-0748
詳しくはこちら>>>https://mikawamirin.jp/

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